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メールマガジン第14号 配信
2014/01/16

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◆シティプロモーション自治体等連絡協議会メールマガジン 第14号
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◎コンテンツ
●[コラム] 何かが違うシティプロモーション
●協議会からの案内:第2回全国講習会「シティプロモーションにおける
ソーシャルメディアの活用」
●協議会参加団体の紹介:磐田市の紹介

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●[コラム] 何かが違うシティプロモーション
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以前も言及したかもしれませんが、昨今の状況は「シティプロモーション・バブル」という感じがします。最近は、様々な地方自治体からシティプロモーションの講演や研修を依頼されることが多くなりました。私は「呼ばれるうちが花」と思っているので日程がある限りは、呼んでいただいた地方自治体に伺うようにしています。が、事前のやりとりや当日の意見交換で「何か違うなぁ」と思うこともしばしばあります。

 例えば、私が「シティプロモーションをして何をしたいのですか」と聞くと、担当者さんは「市民の行政への参加を促進したいです」と言ってきます。確かに、シティプロモーションは、住民の愛着形成もありますので、その回答は理解できます。けど、それって、既存の組織である市民協働課の仕事ですよね。市民協働課が機能していないから、市民参加が促進されないと考えることができます。そうであるならば、まずは市民協働課を機能させることに力を注ぐべきと思います。

 別の地方自治体の担当者は、「広報力を強くしたいのです」と言います。そこで、私が「広報力を強くしてどうするのですか」や「広報によって何を実現したいのですか」と尋ねると、明確な回答が得られないこともありました(決して、嫌味で聞いているのではなく、いい講演をするために、事前に意向を把握しようとしているのです)。そもそも何を実現したいのかが明確でなければ、シティプロモーションをはじめ、何をやっても成功しません。そのほか、いろいろと違和感を持つことが多々あります。

 「何か違うなぁ」と思うことも多いのですが、その違和感は先方には伝えていません。その理由は、「いろいろなシティプロモーションがある」と考えているからです。ただし、最近は、流行に乗っかったシティプロモーションが多いのも事実です。シティプロモーションに取組む前に、まずは、自分たちが取り組んできた政策の再確認と、シティプロモーションの定義、そして何を目指すのかを明確にしないことには、この取り組みは失敗に終わると思います。(牧瀬稔)

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●協議会からの案内:第2回全国講習会「シティプロモーションにおけるソーシャルメディアの活用」
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※本協議会が実施した第2回全国講習会(11月1日開催)における講演の要旨は下記の通りです。

白土` 良之 氏
ユニークビジョン株式会社 代表取締役社長

 企業では消費者のニーズを「直接」くみ取り、自社の姿勢を「直接」伝えることのできるソーシャルメディアの活用が進んでいます。TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアにはマスメディアにも匹敵するほどの生活者が参加しており、広告効果や広告というものに対する信頼の低下といった背景からその利用価値は益々高まっています。

 だが、ソーシャルメディアを利用する上で自治体が抱えている課題は少なくありません。しかしながら守り・攻め・改善と段階を踏んで取り組み、活用の段階に合わせた利用を心がけることによって、その効果を拡大させることが可能になります。自治体においても様々な活用事例があり、オープンガバメントに向けて出来ることは多いとのアドバイスがなされました。

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●協議会参加団体の紹介:磐田市の紹介
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 磐田市は、面積164.08平方キロメートル、人口約17万1千人であり、日本のほぼ中央、静岡県西部の天竜川東岸に広がり、遠州灘に面しています。奈良時代には遠江国分寺と遠江国府が置かれ、古墳時代の約500基以上の古墳が現存しています。江戸時代には東海道「見附宿」でにぎわうなど、古くから歴史や文化に積み重ねられたまちです。

 近年では、地場産業である繊維産業に加え、金属、自動車、楽器などの工業都市として県内第2位の製造品出荷額を誇り、農業産出額も県内屈指で、農水産物として温室メロンやお茶、白ネギ、海老芋、シラスなどが有名です。まさに、都市部と農村部が均衡ある発展を遂げている地域です。

 サッカーの「ジュビロ磐田」、ラグビーの「ヤマハ発動機ジュビロ」とトップリーグで活躍するチームのホームタウンでもあり、スポーツのまちとしても全国的に知られています。また、磐田市イメージキャラクター「しっぺい」は、2013年の全国グランプリで第9位になるなど、新たな本市の魅力として活躍をしています。

 市民・事業者・行政が一体となった「オール磐田」による取り組みを進め、産業、歴史、文化、スポーツなど、他には負けない磐田の強みを最大限に活用して、日本一バランスの取れた「総合力ナンバーワンのまち」を目指している磐田市です。ぜひ一度、本市にお越しいただくだけでなく、本市を体感してみてください。

【編 集 後 記】

 既にご案内をしておりますが第3回総会及び講習会(2月7日(金)13:30~17:30時事通信社大会議室)を開催いたします。多くの自治体がシティプロモーションに注力していく中で他の自治体の成功事例を含めた情報を求めていると思われます。講習会では事例紹介行うほか自治体同士の交流会も予定しておりますので是非積極的な参加をお願いします。 (M)

■■■ 2/7(金)第2回総会および第3回講習会開催 ■■■

詳細は協議会ホームページにてご確認下さいませ。
http://www.citypromotion.jp/

※このメールマガジンは協議会にお問い合わせいただいた方、
もしくは会員が名刺交換させていただいた方にお送りしております。

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◆編集・発行

シティプロモーション自治体等連絡協議会 事務局

http://www.citypromotion.jp/

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