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メールマガジン第10号 配信
2013/10/16

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◆シティプロモーション自治体等連絡協議会メールマガジン 第10号
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◎コンテンツ
●[コラム]目的の明確化共有化
●協議会からの案内:(仮称)シティプロモーション支援人材バンクの設置
●協議会参加団体の紹介:小山町生まれの「足柄山の金太郎」です!

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●[コラム]目的の明確化共有化
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ある自治体のシティプロモーション課のホームページを拝見すると、「地域情報誌を発行」や「紅葉もみじ祭りの開催」、そして「レンタルサイクル利用者を拡充します」と掲載しています。脈絡があるような、支離滅裂のような・・・。担当課がわからない事業は、すべてシティプロモーション課という感じにも思えます。「シティプロモーション」と書いて「何でも屋」と読むような気がします。

地域情報誌を発行してもよいし、レンタルサイクルを拡充してもいいのです。大切なのは「何のためにやるのか」という問いに対する回答の明確化と共有化です。それはシティプロモーションの目的につながっていきます。この目的がないシティプロモーションが多いような気がします。また、目的が常にブレているシティプロモーションも意外に多いという実態もあります。

一般に、目的は、行政計画という形で現れます。「計画」までいかなくても「指針」というレベルでもよいと思います。計画とは「ある事を行うために、あらかじめ方法や順序などを考えること。また、その考えの内容であり、数値目標を伴うことが多い」となります。一方で指針とは「物事を進めるうえでたよりとなるもの。参考となる基本的な方針」を意味します。

まずは、計画や指針を策定し、シティプロモーションの目的(到達点)を明確にする必要があるでしょう。そして次にすることは、庁内への目的の共有化です。よく考えたら、目的の明確化と共有化は、シティプロモーションだけに言えることではありません。すべての自治体政策に言えることです。(牧瀬稔)

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●協議会からの案内:(仮称)シティプロモーション支援人材バンクの設置
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シティプロモーションに取組んでいる自治体が増加しています。しかし、多くの自治体が「何に取組んだらいいのか」や「何からはじめたらいいのか」など、悩み惑いながら、進めている現状があります。そこで、本協議会の中に、(仮称)シティプロモーション支援人材バンクを設置しようと進めています。

本協議会は、様々な民間団体も参加しています。その民間団体の中には、シティプロモーションを支援する人材が多数います。その人材を(仮称)シティプロモーション支援人材バンクに登録し、協議会に参加している団体から依頼があった場合に派遣し、助言などのアドバイスを行うことを想定しています。

例えば、観光振興や地域マーケティング、シティプロモーションの行政計画策定の支援、市民参加や協働とリンクしたシティプロモーション、効果的なホームページ作製や見せ方、マスコミへの情報の投げ方など、様々なメニューが考えられます。多様な人材が本協議会に存在しているため、人材バンクとして派遣します。

まだ検討がはじまったばかりですが、11月1日に開催する講習会において、詳細を発表したいと考えています。ご関心のある方は、下記の事務局まで、ご連絡いただけると幸いです。様々な活動をとおして、地域におけるシティプロモーションのための取り組みを推進し、魅力ある地域づくりに寄与していきたいと思います。

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●協議会参加団体の紹介:小山町生まれの「足柄山の金太郎」です!
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こんにちは。小山町生まれの「足柄山の金太郎」です。(FBで検索!)この名前を聞くと、いつも元気な赤い腹掛けの子供姿を思い浮かべる人が多いと思うけど、オイラ実は天暦10年(956年)5月3日生まれのれっきとした1057歳。小山町のことなら何でも知ってるオイラが、町のシティプロモーションについてちょっとだけお話しするぜぃ。

小山町は、富士山やオイラの金時山、富士スピードウェイ等の魅力的な資源を沢山持ちながらも、いわゆる知名度が低いことと、訪れる多くの観光客があまり流動せず、“まちなか”に賑わいが無いことが長年の課題になっている。この解決のために機能的なシティプロモーションを実現しようと、ようやく今年度、1歩を踏み出したところなんだ。

町では人口減少と高齢化も大きな課題だよ。昼間人口の方が夜間人口より多いのにもかかわらず、宅地化の進む隣市への人口流出と、子どもや若者の減少が続いている。これってリアルな住みやすさの差なのか、それとも“イメージ”の差なのか。もちろん町の施策が不十分だったという反省の上に立って、考えていかなくちゃいけないね。

最近、これぞキャラクター商法!みたいなまちやプロモーションが多いけど、オイラは自分を売りたいわけじゃないんだ。小山町は良いまちだ、大好きだ、大切だ!!そう思って訪れてくれたり、住んでくれたりする「Loveおやま」な人々を増やすことを目標に、この協議会でシティプロモーションの方法を探っていきたいな。エビバデよろしくだぜぃ。

【編集後記】

協議会の活動の肝は自治体と民間組織の連携による施策の策定や実践にありますが会員である小山町においても次年度に繋がる活動として今年度のプロモーション活動に協議会の民間組織が協力する形でコンセプトワークから実践、成果物の作りこみまで進めております。進捗については適宜このコラムでも発信していきたいと考えております。次年度の施策策定の参考になる具体的な事例も今後取り上げていきますのでご期待ください。(M)

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